JALの2024年4月号の機内誌SKYWARDを読んでいたところ、JALのCEOが変わったことを知った。
女性の社長であることは驚きだ。
特にJTCでのことだからなおさら。
経歴を見てみると元客室乗務員、短大卒という。
この点がニュースで異例の人事であると報じられている。
SKYWARDには毎回社長のコラムがあり毎回一応読んでいて、今回ももちろん読んだのだが、
印象に残った部分は以下の一文
「私も旅行が大好きで、若い時は時間を見つけてはさまざまな国や地域に出かけてきました。あらゆるシーンを考えて準備万端で出発する仕事でのフライトとは違い、プライベートでは時代もありましたが、1泊目の宿だけを決めて出かけたものでした。2泊目以降は気に入った街に何泊もしてみたり現地の人から教えていただいた場所に出かけたりと、旅先での偶然の出会いやご縁を心から楽しむことに旅の醍醐味を感じていました。」
驚いた。今回のゴールデンウィークの自分の旅と同じスタイルだ。航空券は片道だけ取って、ホテルは前日に一泊だけ予約。
こんな旅をする人が他にもいて、それがしかもJALの社長とは。
今回のチケットを取ったのはゴールデンウィーク開始2日前、出発3日前の4月25日。
羽田から那覇行き。クラスJ、特典航空券。
11000マイル。ちなみに普通席は9000マイルだったが、2000マイル足してアップグレードしておいた。
直前で特典航空券が簡単に取れることは以前は無かった。
ダイアモンド特典航空券にしてマイルを2倍使ってようやく取れていた。
なぜ、特典航空券が取りやすくなったのかは不明だ。
もしかしたら、昨今の値上げや円安などで貧困になった日本人が旅行に出かける余裕もないのかもと感じた。
または、JALの新社長の言葉通り、急に思い立って片道切符だけ取って、ぷらっと出かける旅を可能にしてくれたのかもしれない。
これからはますますマイルを貯めたくなった。
今回の離島巡りの旅は次回のブログで。