ベトナムの通貨はドンです。
円はそのまま使えませんので両替が必要です。
海外初心者の方は、成田空港や羽田空港など出発前の空港で円から現地通貨に両替します。しかしながら、日本国内は両替手数料や為替レートが悪く、勿体無いということがよく言われます。
そこで、最低限だけ日本で両替して(例えばホテルまでのタクシー代くらいなど)、
現地の空港や両替所で両替するというのが、おすすめであるとガイドブック等に記載されています。
さらに慣れてくると海外キャッシングという手法が使えます。
海外のATMで現地通貨を引き出すという手法です。
実はこの方法が一番お得で、便利なことが多いです。
私もだいたいこの方法を使っています。
今回は、ANAのSFCゴールドカードで現地ATMでおろしてみました。
まずこの海外キャッシングを行うためには、事前に申請が必要です。
VPassのページに入ってリボ払い、キャッシングを選択します。
その中に海外キャッシングという項目がありますので、あらかじめ設定が行えます。
出発の一週間前にはやっておきましょう。
海外キャッシュサービスの設定・増枠のお申し込み
から設定を行いましょう。100万円未満なら収入証明書など書類が不要です。
現地に着いたら空港でATMを探してカードを入れ、Withdraw(引き出し)
Creditを選択して暗証番号をいれる。金額を選択するだけ。
1日目 3万ドンを引き出し
ATM利用手数料 海外キャッシング -216
海外キャッシュサービス -14,327
2日目 3万ドンを引き出し
ATM利用手数料 海外キャッシング-216
海外キャッシュサービス-14,327
3日目 2万ドンを引き出し
ATM利用手数料 海外キャッシング-108
海外キャッシュサービス-9,551
3つの銀行で下ろしてみましたが、
手数料、レートはほぼ同じでした。
他のブログによると、銀行によって手数料が変わるなんてことも書いてあります。
ATMを操作していると画面表示に500円ほど手数料がかかるとか、記載がありましたが、実際にはこの金額です。
レートはかなり低めになっているようです。
ベトナムはコンビニが少ないこともあり、ATMはそれほど多くありません。
見つけたらすぐにおろしておくことをお勧めします。
BIDV銀行のレシート。
手数料99000ドンかかるようなことが書いてあるが、実際には、216円でした。
本当はJALのカードでキャッシングしたいのですが、DCカードは海外キャッシングの
枠の申請方法が面倒なので、まだ利用していません。