サンフランシスコからのロサンゼルス便。
アメリカン航空は初搭乗だ。
CAは屈強な男。ファーストクラスとは名ばかりで、JAL の国内線クラスJ並みで、ドリンクはアルコールもあるようだが。
食事は無くて温かいナッツのみ。これは美味い。
ナッツは温めた方が良いということがわかった。
しかし、サービスと言い、CAの雰囲気といい、日本の国内線のファーストクラスとは大違いだ。長旅の疲れと時差ボケからか、寝てしまい、あっという間。1時間44分でロサンゼルス空港に到着した。
ロサンゼルス空港では、迷った。
市内へ行くための地下鉄や電車はない。
タクシーもあるが、フライアウェイと言うバスが一般的で安い。
到着出口の荷物受け取り場所から、出口を出て横断歩道を渡ったところに乗り場がある。
ユニオンステーション行きかどうかは、バスの前面にある電光プレートを見ればunion stationと書いてあるし、運転手が大きな声でユニオンステーション!と叫んでいた。
まずはこれで、ロサンゼルスの中心のユニオンステーションまで向かう。
ユニオンステーションから地下鉄で1本。20分ほどで、ホテルの最寄りであるvermont/sunset駅に着いた。
エレベーターには人がたくさん乗っている。
ギリギリのところで閉まってしまった。あきらめてキョロキョロしていると、エレベーターの中の人が開けてくれた。親切だ。
エレベーターのボタンは、SとかMとか見慣れない文字が並ぶ。
地下鉄の駅から徒歩数分で今夜のホテルトラベロッジに着いた。
ロサンゼルスではエンジェルスの試合を見に行く予定だったが、ニュースで大谷捻挫の記事が。今日は試合に出場しない。
大リーグの雰囲気を見るだけでも行く価値はあったが、ここから1時間近くかかる。
行くべきか悩んでいるうちに、もう試合が始まっていた。テレビをつけるとやはりエンゼルスの試合が中継されている。
大谷も何回かベンチにいるところを映ったり、先日の活躍のリプレイなどが放送されていた。(面倒になったので8000円のチケットは捨てて行くのはやめた)
腹が減って来た。しかしロサンゼルス、治安などと調べると、夜中に出歩くやつはいないそうだ。
車を持っていなくて夜出歩くなら、襲われて当然とか、殺人事件が多発していて、検挙率が20パーセントしかない(8割は野放し)地域があるとかパトカーのサイレンがなりまくっている状況を見て食事は諦めた。
翌朝、今回のホテルほ食事付きだったので朝飯を食べに行く。そうすると意外と宿泊客が多い。コーンフレークの機械やらパンやらがあった。
コーヒーもなかなか美味い。期待してなかったのと、空腹のせいだろうか?
腹ごしらえをして、今日は市内観光、例のハリウッドの看板を見に行く。
マダムダッソー蝋人形館にも行くことにした。
スマホでチケットを購入。19.99ドルだ。
スマホでチケットを買う場合、チケットを印刷する必要がある場合もあるが、こちらはスマホの画面を見せるだけで完結するようだ
市内を歩いていると、有名人の名前を書いたプレートが地面に埋め込まれている。
知っている有名人がいないかと探しながら歩く。
中国人らしき人がプレートと写真を撮っている。なるほど、ジャッキーチェンだ。
他にもエルビスプレスリーやらオルセン姉妹など、日本でも知名度のあるプレートが多数。
マダムダッソー蝋人形館に行く。
スマホでバーコードを見せて入室。
なるほどリアルな蝋人形たちがいる。
しかし、多くの蝋人形が誰だかがわからない。それでもかなり多くの蝋人形があり、見応えはあった。
蝋人形館を出ると、ハリウッドの看板を見に行くことにした。マダムタッソー蝋人形館の近くのショッピングモールから見れるのだ。
かなり遠くではあるが、確かにハリウッドの看板だ。
多くの観光客が看板をバックに自撮りしている。ただの看板だが、知名度は高い。一度はテレビで目にしたことがあるのだろう。
枠の向こうにハリウッドの看板が見えるような演出もある。
腹が減って来たので、リトルトーキョーに向かう。ロサンゼルスで日本食などが並ぶ地域だそうだ。
なるほど、日本の商品が揃ったスーパーがある。
日本でも見慣れた惣菜だ。
腹が減ったので、日本食レストランに入る。
いらっしゃいませの声。さすがの日本食レストラン。
アサヒビールを注文すると、IDチェックでパスポートを見せろと言われた。
ラーメンも気になったが、アメリカに来たからにはと思い、カリフォルニアロールを食す。これが美味い。
アボカドとマヨネーズの相性はもちろん、中にうなぎが入っていて美味しい。
久しぶりのアサヒビールも美味い。
腹ごしらえを終えたところで、近くにある近代美術館mocaに行く。巨大で暗い体育館の中に謎の展示物が置かれている。
それなりの入場料を払ったので、しばらくいたが、いまいちな感じだった。
次はラスベガスへ向かう